人間嫌いの家猫キャンディが今日(3月23日)午前11時40分に亡くなりました。数年前に母ネコが亡くなった場所で。
夫の帰省予定日なので「パパが着くまで頑張って」と声をかけながら朝5時から背中をさすったり喉を撫でたり付き添っていました。11時過ぎに息子が2階から下りてきて一緒に見守ってくれました。息子の食事の支度をしようとキッチンに行った間に息を引き取ったようです。
我が家で生まれて兄妹ネコが脱走した時、外に出ず残ったキャンディ。病院へ行ったのは予防接種と避妊手術のみ。三日前まで他のネコの餌まで横取りしていました。食べるわりに痩せてきたな？と疑問に思っていました。昨夜は乾燥機能付きドラム式洗濯機の上で寝ていたのに今朝3時には脱衣場のマットの上に5時前にはネコトイレの中で踏みふみしていた。猫は死ぬ前に姿を隠すというヤツだろうか・・辛かったのかもしれません。亡くなった後ペット葬儀式場を探した。ネット検索して業界一格安だというところへ電話したが、葬儀代プラス出張費用、高速道路代金もろもろで合計2万7７０００円だと言われた。一旦考えてみます、と電話を切り地元町名住所の別の電話番号へ掛ける。「担当者から折り返し電話さしあげます」だが、掛かってきた電話は1件目と同じ担当の男性からだった。どの公告だろうとその担当の男性に連絡が入りあとの説明は宜しくというコトらしい。で、空いている時間も料金も同じ。わざわざ会社名を変えて宣伝する理由が解らない。呆れて先代猫とワンコがお世話になった地元のペット葬儀式場に電話した。直ぐに手配するというのでキャンディを保冷剤を入れたダンボールに寝かせて車で向かった。
葬儀式場には以前お世話になった庵主（あんじゅ）様は居なかったけど若い方が葬儀を執り行って
いてぎこちなくも真摯丁寧な様子に「此処にして良かった」と思った。
