夫の休みが合わなくてここ数年は4月の半ばにふきのとう採りに行っていた。昨日の午後夫が帰省したのでまだ雪があると承知でいつも採取に行く温泉地上流域の山道を車で上った。山も道ばたも10センチ以上の雪が残っていた。夫は始めから雪の下にふきのとうは無いと決めつけている。坂下の川沿いを探すので「危ないから車に残れ」と言われ、夫が道端の杉林の落ち葉を鎌で掻き分けるのを注意深く見ていた。ポツンと小さな薄緑色の物体が見える。さらに乱暴に鎌で掻き分けているので堪らず「乱暴に振り回さないで芽が傷つく！」「ほら、ココにあるじゃない」ドヤ顔のアタシ。「ホントは俺、雪下には無いって納得させて帰ろうと思ったのにな。」ふたつだけ採り
「次に帰省した時も連れてきて」と約束して(させて)帰宅しました。夕飯に天ぷらにしていただきました。実は揚げ物を作るのは10年ぶり。10年前に脳梗塞になり記憶障害や視野狭窄等いろいろ不自由なので母に「揚げ物禁止命令」を出されたのです。ふきのとう採りも天ぷらにしたことも報告したら「まあまあ、良かったじゃない」と(^_^)v
あ、山道の写真も撮れば良かった～
