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日々のコト

指定難病・もやもや病・ミトコンドリア病・闘病記録と日々のコト

2022年5月23日/名古屋観光の後

矢場とんでの食事中「ところで観光も良いけど(娘が)住んでいるアパートが見たい」と持ち掛けた。旦那さんは旦那さんで今日ご両親をおもてなししている様子で「今お家にいないからイイよ」と快諾された。娘の案内で街に入る。見覚えのある看板、道の両脇に若葉の桜の木、下り坂の突き当たりに神社、ここでデジャブ・この風景見たことある!

そうか、娘のトコロに来ていたんだな。何度か夢に現れた景色、予知夢か幽体離脱か解らないがあまりにもぴったり同じ。左折して直ぐの場所に娘の'マンション'はあった(アパートじゃないんだ・・

・)外観も夢で見たとおりだった。ベランダ付きダイニングキッチンに通され先日お姑さん夫妻に貰ったというシュークリームを頂いた。ミニマニストを目指すとの宣言どおりダキッチンにはダイニングテーブルと小さめのソファーだけ。陽当たりが良くソファーの上に大きなぬいぐるみが2匹置かれていたけどソファーの付近にこ洒落たラグでも敷いたらイイのに、と思うほど寒々としていた。まぁまだ装飾検討中なのかもしれないけど。

そろそろ行くわ、と立ち上がりしな「乾燥機能付き洗濯機を贈る」ハナシを思いだし脱衣所にある古い洗濯機を確認。場所は狭いし縦長洗濯機なら左右どちら開きにするか、も考慮しなければ。電化製品店員さんに相談して決めて買うなら連絡してちょうだい、プレゼントするから、と言うワタシに「援助してくれるなら挙式費用を先にして欲しい」と言う娘。どちらもするけど口には出さず。f(^_^;

この時に私は見ていなかったけど夫に「寝室もみる?」と尋ねたそうだ。夫はそれは出来ないと断ったそうだ。靴を履き玄関で「じゃあまたね」と言った時、娘が寂しそうに見えて何か訴えているようで気にかかった。滅多に来られる距離じゃないし、あぁこの子はひとりで頑張ってきたんだなぁ、と思うと胸が締め付けられて愛しくて。幼い頃の娘に還ったようで、また泣きそうな自分を隠して帰路についた。夫に「ねえ、還り際、寂しそうじゃなかった?」と聞くと「え?親が帰るんだから寂しいだろうよ。」と能天気な返事。帰宅中

ワタシはあの殺風景なダイニングキッチンに飾る観葉植物を贈ろうと決めた。