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日々のコト

指定難病・もやもや病・ミトコンドリア病・闘病記録と日々のコト

あの後、緊急搬送

帰宅し、しばらくは何ごともなくTVを見たりくつろいでいたが急に痙攣を起こして身動き出来ない状態に。ちょうど息子が階段をおりてくる気配を感じたので恥も外聞もない「おーい、助けて、来てくれ!」と叫ぶ。

息子、エライ!直ぐに反応して部屋に飛び込んで来た。硬直して震える私の様子を見て

「救急車を呼んだほうがいい?」「救急車って何番?」m:119よ、119!

その間もしきりに

「今、救急車が来るから、大丈夫やから」と声を掛け、更に母と夫に電話している様子。程なくして救急隊員がバタバタと部屋に上がり目の前で布地のタンカを広げる。座椅子にしがみついた形で硬直していた私はふたりの救急隊員に抱えられ

布タンカに乗せられ救急車へと運ばれた。

救急車の中で名前、生年月日、保険証を持っているか等、聞かれ富山大学病院の脳外科と内科を受診している事、珍しい糖尿病ミトコンドリア病性糖尿病であること、できれば富山大学病院へ行ってほしい事を告げた。

しかし、やはり遠方なので無理、隣町の黒部市民病院へ向かう事になった。

救急車の中でも首が硬直したままで左側に傾き、真上を見ることが出来ない。隊員さんが頭を支えて正面を向かせようとするが、ひどく震えて、目も回っているので視点が定まらない。言葉も呂律が回らなくて変だったろう。市民病院では通常の糖尿病治療しかしてもらえず、私がいくら「血糖に関係無く毎朝12単位のインスリンを射たないと生命が維持できないんです」と訴えても聞く耳無し。またこんな時に限って血糖値が低いのと。130

mg/dlじゃインスリン不要と判断されても仕方ないよ。

とりあえず痙攣が治またのと、難しい糖尿病なのでかかりつけ医に診てもらうほうが良いだろう、ということで明日、退院決定!